針生嘉孝(読み)はりう よしたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「針生嘉孝」の解説

針生嘉孝 はりう-よしたか

1903-1989 昭和時代の陶芸家。
明治36年9月16日生まれ。生家は仙台堤焼窯元。父の2代乾馬にまなび,のち独学。乾山(けんざん)風の伝統をうけつぐ高雅な堤焼の復興につとめた。乾翁と号した。平成元年3月3日死去。85歳。
格言など】鑑賞用に作っているつもりはない。日用品として使ってもらうのが本望(信条)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む