釣り枝(読み)つりえだ

精選版 日本国語大辞典 「釣り枝」の意味・読み・例文・類語

つり‐えだ【釣枝・吊枝】

  1. 〘 名詞 〙 歌舞伎大道具一つ。松・桜・梅の造り物を日覆(ひおおい)から舞台上方、横に一列につり下げたもの。花盛り山中樹木の茂りを表わす。つりわく。
    1. [初出の実例]「本舞台一面廻廊の道具幕、紅白梅の釣枝(ツリエダ)」(出典:歌舞伎・暫(1714))

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