精選版 日本国語大辞典 「釣眼」の意味・読み・例文・類語 つり‐まなこ【釣眼】 〘 名詞 〙① 目尻がつり上がった目。つりめ。あがりめ。[初出の実例]「釣眼(ツリマナコ)にて狐の様など誹りしは」(出典:浮世草子・世間母親容気(1752)三)② 能面の一つ。鬼神系の面で、天上の雷神を表わし、「加茂(賀茂)」「嵐山」や「国栖(くず)」などに用いる。〔俚言集覧(1797頃)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例