釣眼(読み)つりまなこ

精選版 日本国語大辞典 「釣眼」の意味・読み・例文・類語

つり‐まなこ【釣眼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 目尻がつり上がった目。つりめ。あがりめ。
    1. [初出の実例]「釣眼(ツリマナコ)にて狐の様など誹りしは」(出典浮世草子・世間母親容気(1752)三)
  3. 能面の一つ。鬼神系の面で、天上雷神を表わし、「加茂賀茂)」「嵐山」や「国栖(くず)」などに用いる。〔俚言集覧(1797頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む