コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

鈴太鼓踊 すずだいこおどり

世界大百科事典 第2版の解説

すずだいこおどり【鈴太鼓踊】

歌舞伎舞踊の一種。鈴太鼓振鼓(ふりつづみ)ともいうが,胴に数個の鈴を入れたもの。歌舞伎では女方(おんながた)の踊りに用いられ,両手に持った鈴太鼓を,打ち合わせたり,膝や床を打ったりして音をたて,リズミカルに踊る。《娘道成寺》《男舞》《浅妻舟》や,《鏡獅子》の胡蝶の踊りなどに見られる。《娘道成寺》では,白拍子(しらびようし)花子が芸づくしの舞踊の最後に,〈花に心を……〉で鈴太鼓の踊りを見せ,鐘入りとなる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

鈴太鼓踊の関連キーワード歌舞伎舞踊

今日のキーワード

やおら

[副]1 ゆっくりと動作を起こすさま。おもむろに。「やおら立ち上がる」2 静かに。そっと。「姫君、御硯(すずり)を―引き寄せて」〈源・橋姫〉[補説]文化庁が発表した平成18年度「国語に関する世論調査」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android