鈴木恵照(読み)スズキ エショウ

20世紀日本人名事典 「鈴木恵照」の解説

鈴木 恵照
スズキ エショウ

明治〜昭和期の僧侶 大和信貴山成福院主;真言宗権大僧正。



生年
明治2年(1869年)

没年
昭和3(1928)年12月25日

出生地
阿波国(徳島県)

経歴
真言宗の僧となり、明治32年泉大僧正の法嗣として大和(奈良県)信貴山成福院主となる。信貴山を隆盛に導くと共に、大正6年同山の事業として大阪に少年保護院積徳会および施療院の積徳病院を設立するなど社会事業にも貢献した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木恵照」の解説

鈴木恵照 すずき-えしょう

1869-1928 明治-昭和時代前期の僧。
明治2年生まれ。真言宗。大和(奈良県)信貴山(しぎさん)成福院主。信貴山を隆盛にみちびくとともに,大正6年大阪に少年保護院積徳会および積徳病院を設立するなど社会事業にもつくした。昭和3年12月25日死去。60歳。阿波(あわ)(徳島県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android