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信貴山 しぎさん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

信貴山
しぎさん

奈良県と大阪府の境に南北に連なる生駒山地南部にある山。標高 437m。奈良県平群町に属する。山体安山岩から成り,東側中腹に真言宗信貴山朝護孫子寺があり,『信貴山縁起絵巻』 (国宝) を伝える。寺は毘沙門天をまつり,商業の神。山上に永禄年間 (1558~70) 松永久秀が築城した信貴山城跡がある。山頂までケーブルカーが,また生駒山と結ぶ信貴生駒スカイラインが通じる。

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百科事典マイペディアの解説

信貴山【しぎさん】

奈良県北西部,生駒山地南部にある山。花コウ岩類を基盤とする安山岩の岩瘤(がんりゅう)で,標高437m。山腹信貴山縁起絵巻を伝える朝護孫子寺があり,本堂の毘沙門(びしゃもん)天は阪神地方で広く信仰される。
→関連項目円快三郷[町]平群[町]

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世界大百科事典 第2版の解説

しぎさん【信貴山】

奈良県北西部,生駒郡平群(へぐり)町と三郷(さんごう)町の境界付近,生駒山地南部にある山。花コウ岩類の基盤岩石の間にできたこぶ状の安山岩の貫入岩体で,標高437m。南北朝時代からここにたびたび砦が築かれ,楠木正成も一時拠ったと伝えられる。永禄年間(1558‐70)に松永久秀は信貴山城本拠にして畿内に覇を唱えた。織田信忠軍の攻撃を受けて落城した城郭跡は,山頂から尾根,山腹にかけて壮大な遺構をとどめている。

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大辞林 第三版の解説

しぎさん【信貴山】

奈良県北西部、生駒山地南部の山。海抜437メートル。山腹に信貴山寺がある。

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日本の地名がわかる事典の解説

〔奈良県〕信貴山(しぎさん)


奈良県北西部、生駒(いこま)山地南部に位置する安山岩質の山。標高437m。南麓(なんろく)から生駒山方面へ信貴生駒スカイラインが通じる。山腹にある聖徳太子(しょうとくたいし)創建とされる朝護孫子(ちょうごそんし)寺は毘沙門天(びしゃもんてん)信仰で有名。国宝『信貴山縁起絵巻』3巻を所蔵する。

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