20世紀日本人名事典 「鈴木次郎」の解説 鈴木 次郎スズキ ジロウ 昭和期の整形外科学者 千葉大学医学部長。 生年明治44(1911)年7月16日 没年昭和43(1968)年1月11日 出生地静岡県御殿場市 学歴〔年〕千葉医科大学〔昭和14年〕卒 学位〔年〕医学博士 経歴外科教室で瀬尾貞信に師事。昭和20年千葉医科大学付属医学専門部教授、22年同第2外科教室助教授、29年整形外科教室初代主任教授。34年同大付属病院長、42年医学部長、大学設置審議会委員を務めた。外科教室在任中、第54回日本外科学会で「膵切除(膵尾合併切除)」の宿題報告を行った。「脊椎側彎症」「椎体前方固定術」「ペルテス病」「骨格筋脊髄反射の誘発筋電図学的研究」などユニークな業績を残した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木次郎」の解説 鈴木次郎 すずき-じろう 1911-1968 昭和時代の整形外科学者。明治44年7月16日生まれ。昭和29年千葉大整形外科初代主任教授。付属病院長,医学部長をつとめた。椎体前方固定術の考案など脊椎(せきつい)治療の分野で活躍した。昭和43年1月11日死去。56歳。静岡県出身。千葉医大(現千葉大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by