鈴木秀太郎(読み)すずき ひでたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木秀太郎」の解説

鈴木秀太郎 すずき-ひでたろう

1839-1865 幕末武士
天保(てんぽう)10年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。元治(げんじ)元年天狗(てんぐ)党の乱の際,林五郎三郎潮来(いたこ)勢にくわわる。ついで武田耕雲斎にしたがい京都にむかう途中,加賀金沢藩に投降,越前(えちぜん)(福井県)敦賀(つるが)で2年2月15日処刑された。27歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android