デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴鹿秀満」の解説 鈴鹿秀満 すずか-ひでまろ 1797-1877 江戸後期-明治時代の国学者。寛政9年生まれ。備後(びんご)(広島県)神辺(かんなべ)大明神の神職平佐帯刀の長男。国学,和歌を小寺清先・清之にまなぶ。文政12年京都にいき,神道の吉田家で「日本書紀」を講じ,鈴鹿姓をあたえられる。のち神職をつぐ。明治10年10月8日死去。81歳。字(あざな)は魏祖。号は翠柳軒,柳舎,蛙遊。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例