鉛華(読み)エンカ

デジタル大辞泉 「鉛華」の意味・読み・例文・類語

えん‐か〔‐クワ〕【鉛華】

おしろいのこと。昔、原料にした。鉛白えんぱく鉛粉

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精選版 日本国語大辞典 「鉛華」の意味・読み・例文・類語

えん‐か‥クヮ【鉛華】

  1. 〘 名詞 〙 ( 鉛を原料とするおしろいの製法から ) おしろいの異称鉛白(えんぱく)。鉛粉(えんぷん)。転じて、過剰な装飾。〔和漢三才図会(1712)〕〔曹植‐七啓〕

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普及版 字通 「鉛華」の読み・字形・画数・意味

【鉛華】えんか(くわ)

白粉。魏・曹植〔洛神の賦〕頸秀項、露す。澤加ふる無く、(もち)ひず。

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