鉱物化学(読み)こうぶつかがく(その他表記)chemical mineralogy

日本大百科全書(ニッポニカ) 「鉱物化学」の意味・わかりやすい解説

鉱物化学
こうぶつかがく
chemical mineralogy
mineral chemistry

鉱物学と化学の境界にある学問分野。鉱物組成・構造を化学分析や結晶構造解析によって調べ、鉱物に認められる諸性質を化学法則に従って解明し、鉱物の生成分解の過程を探る面からは鉱物学の一分野といえる。しかし、鉱物の生成・分解における元素濃縮や希釈過程の解明については地球化学的色彩も強く、また、人工鉱物合成とその利用の面をとらえれば応用化学とのかかわりも認められる。なお、フランス語のchimie minéraleは、鉱物化学ではなく、無機化学をさす。

[岩本振武]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

最新 地学事典 「鉱物化学」の解説

こうぶつかがく
鉱物化学

chemical mineralogy

鉱物学の一分野で,鉱物の化学的研究を行う。無機化学・結晶化学・地球化学・岩石化学と密接な関係もち,部分的には相互に研究分野が重なる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む