銀更紗(読み)ぎんザラサ

精選版 日本国語大辞典 「銀更紗」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐ザラサ【銀更紗】

  1. 〘 名詞 〙 ( サラサは[ポルトガル語] saraça ) 模様一部または全部銀泥(ぎんでい)で彩色した更紗
    1. [初出の実例]「銀座で銀の時計を鬻(ひさ)ぎ、その外銀瓶銀更紗(ギンザラサ)、銀にて長らく売込みやしたが」(出典:歌舞伎・質庫魂入替(1867))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む