銀竹(読み)ぎんちく

精選版 日本国語大辞典 「銀竹」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐ちく【銀竹】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大雨を形容していう語。転じて、夕立
    1. [初出の実例]「銀竹結ばぬ谷川の水」(出典:類従本撰集抄(1250頃)七)
    2. [その他の文献]〔李白‐宿鰕湖詩〕
  3. 氷柱(つらら)異称。《 季語・冬 》 〔俳諧・増山の井(1663)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「銀竹」の読み・字形・画数・意味

【銀竹】ぎんちく

大雨。

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