銅酸化物超伝導体(読み)ドウサンカブツチョウデンドウタイ

デジタル大辞泉 「銅酸化物超伝導体」の意味・読み・例文・類語

どうさんかぶつ‐ちょうでんどうたい〔ドウサンクワブツテウデンダウタイ〕【銅酸化物超伝導体】

超伝導を示す酸化銅を含む酸化物結晶構造としてペロブスカイト構造基礎とし、その二次元構造が超伝導に寄与すると考えられている。1986年にベドノルツミュラーが、液体窒素沸点を超える転移温度をもつ高温超伝導体であることを発見し、1987年にノーベル物理学賞を受賞した。銅酸化物高温超伝導体。→レブコ(REBCO)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む