…以後の日本における牛肉食については〈肉食〉の項目に譲るが,幕末ごろからヨーロッパとの接触が拡大するとともに,牛肉を食べる文化はだんだんと日本に広まってきた。 日本の肉牛は大部分が黒毛和種で,各地で生産された子牛を,三重県や滋賀県へ送って濃厚飼料で念入りに肥育したものが松阪牛や近江牛などの銘柄牛と呼ばれ,とくに3歳の未経産の雌牛の肉が最上であるとして珍重される。ただし,三重県,滋賀県産であっても,特別の飼育をされていないものは銘柄牛とは呼ばない。…
※「銘柄牛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新