銭函本道(読み)ぜにばこほんどう

日本歴史地名大系 「銭函本道」の解説

銭函本道
ぜにばこほんどう

札幌と小樽市銭函を結ぶ道路。「北海道志」では後志国の項に「札幌道」、石狩国の項に「後志道」とある。幕末にサッポロ越新道、あるいは千歳越新道などとよばれた道筋の札幌―銭函間にあたり、現在の主要道道宮の沢みやのさわ―北一条線(旧国道五号)と国道五号の原型となった。明治二年(一八六九)に開拓判官島義勇が札幌本府の建設を開始した際に、合せて札幌―銭函間の道路整備を行っている。しかし雪中の工事であったため、途中の湿地帯は融雪後の通行に差支えるような状態であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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