鋒矢形(読み)ほうしがた

精選版 日本国語大辞典 「鋒矢形」の意味・読み・例文・類語

ほうし‐がた【鋒矢形・鉾矢形】

  1. 〘 名詞 〙 いくさの陣立の一種。小勢多勢を破ろうとする時の構えで、足軽などをの形に並べ、矢・鉄砲などを撃ちながら進め、その後に騎馬武者を一の字形にそろえ、機を見て足軽が左右に開き、武者が急に突進するもの。鋒矢
    1. [初出の実例]「二千余騎、鳥居の前より東に向、鉾矢形に張陣」(出典鎌倉大草紙(16C中か))

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