鋒矢形(読み)ほうしがた

精選版 日本国語大辞典 「鋒矢形」の意味・読み・例文・類語

ほうし‐がた【鋒矢形・鉾矢形】

  1. 〘 名詞 〙 いくさの陣立の一種。小勢多勢を破ろうとする時の構えで、足軽などをの形に並べ、矢・鉄砲などを撃ちながら進め、その後に騎馬武者を一の字形にそろえ、機を見て足軽が左右に開き、武者が急に突進するもの。鋒矢
    1. [初出の実例]「二千余騎、鳥居の前より東に向、鉾矢形に張陣」(出典鎌倉大草紙(16C中か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む