20世紀日本人名事典 「鋳方徳蔵」の解説 鋳方 徳蔵イガタ トクゾウ 明治・大正期の陸軍中将 生年元治1年9月(1864年) 没年昭和8(1933)年12月25日 出身地肥後国熊本(熊本県) 学歴〔年〕陸大卒 経歴鋳方豊年の弟に生まれ、明治19年陸軍砲兵少尉となる。参謀本部部員、陸軍大学校教官を務め、日露戦争では鴨緑江軍参謀副長として従軍。44年佐世保要塞司令官、大正元年野戦砲兵第2旅団長、4年由良(兵庫県)要塞司令官、のち第3師団参謀、大本営陸軍幕僚参謀などを歴任。5年中将。7年予備役に編入となり、のち中国に赴き張之洞の軍事顧問を務めた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鋳方徳蔵」の解説 鋳方徳蔵 いがた-とくぞう 1864-1933 明治-大正時代の軍人。元治(げんじ)元年9月生まれ。明治19年陸軍砲兵少尉となる。佐世保要塞司令官,野戦砲兵第二旅団長,由良(ゆら)(兵庫県)要塞司令官,第三師団参謀,大本営陸軍幕僚参謀などを歴任。大正5年中将。昭和8年12月25日死去。70歳。肥後(熊本県)出身。陸軍大学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by