デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「錦江玄文」の解説 錦江玄文 きんこう-げんぶん ?-? 室町時代の僧。曹洞(そうとう)宗。薩摩(さつま)(鹿児島県)の人。明林宗哲(みょうりん-そうてつ)の法をつぐ。出羽(でわ)余部(あまるべ)(山形県)の乗慶寺にはいり,能登(のと)(石川県)の総持寺にのぼる。長禄(ちょうろく)2年(1458)越前(えちぜん)(福井県)竜沢寺の住持。晩年出羽に瑞光寺(のち光厳寺)をひらいた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例