乗慶寺(読み)じようけいじ

日本歴史地名大系 「乗慶寺」の解説

乗慶寺
じようけいじ

[現在地名]余目町余目 館

西へ向かう国道四七号の北側にある。梅枝山と号し、曹洞宗本尊聖観音。古記之覚帳(当寺文書)によると開山は越前国御簾尾みすのお竜沢りゆうたく(現福井県坂井郡金津町)の太初継覚で、至徳元年(一三八四)入院、開基は安保太郎助形。「日本洞上聯燈録」には越前松隠しよういん(現福井市)の明林宗哲が晩年乗慶寺を創建とあるが、当寺では宗哲の師太初継覚を開山としている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む