錬金(読み)ねりきん

精選版 日本国語大辞典 「錬金」の意味・読み・例文・類語

ねり‐きん【錬金】

  1. 〘 名詞 〙 切金(きりきん)一つ砂金を錬って作ったもの。
    1. [初出の実例]「古金の通用貨は沙金煉(ネリ)金」(出典風俗画報‐四六号(1892)器財門)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「錬金」の読み・字形・画数・意味

【錬金】れんきん

精錬した金。〔韓非子、説林下〕王の弟、秦に在り、秦出ださざるなり。~乃ち壺丘に(きづ)き、秦に謂ひて曰く、我が爲に王の弟を出だせ、吾(われ)かざらんと。秦因りて之れを出だす。王大いに(よろこ)び、金百鎰(いつ)を以て晉に(おく)れり。

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