デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鍋島直愈」の解説 鍋島直愈 なべしま-なおます 1756-1801 江戸時代中期-後期の大名。宝暦6年3月15日生まれ。鍋島直員(なおかず)の次男。宝暦14年肥前小城(おぎ)藩(佐賀県)藩主鍋島家7代となる。安永3年有栖川宮(ありすがわのみや)の江戸参向の際,馳走(ちそう)役を命じられるが経費を調達できず,幕府に借用をもうしでて2ヵ月間の差控(さしひかえ)処分をうけた。藩校興譲館を創設した。享和元年7月2日死去。46歳。初名は直喬。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例