デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鍋島茂義」の解説 鍋島茂義 なべしま-しげよし 1800-1863* 江戸時代後期の武士。寛政12年10月25日生まれ。肥前佐賀藩家老。天和(てんな)3年同藩武雄領主となる。高島秋帆(しゅうはん)に洋式砲術をまなび,領内でモルテール(臼砲)を鋳造。のち藩砲術師範となり,軍備の近代化につくした。文久2年11月27日死去。63歳。別名は紀義。通称は十左衛門。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by