デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鍋島重茂」の解説 鍋島重茂 なべしま-しげもち 1733-1770 江戸時代中期の大名。享保(きょうほう)18年7月18日生まれ。鍋島宗茂(むねしげ)の9男。兄鍋島宗教(むねのり)の養子となり,宝暦10年肥前佐賀藩主鍋島家7代。12年の日照りと風水害で藩財政は危機に瀕(ひん)し,藩札の発行,増税などをおこなったが改善できなかった。明和7年閏(うるう)6月10日死去。38歳。幼名は捨丸。通称は直亮。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例