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鍬初め クワハジメ

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デジタル大辞泉の解説

くわ‐はじめ〔くは‐〕【×鍬初め】

農家で、正月11日あるいは他の吉日に、恵方(えほう)にあたる近くの畑で鍬を入れ、米や餅(もち)を供えてその年の豊作を祈ること。鍬入れ 新年》「寸青き麦めでたしや―/松浜」

出典|小学館
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世界大百科事典内の鍬初めの言及

【鏡開き】より

…武家では甲冑を納めた櫃を開く具足開きが,町家では蔵開き,帳祝いが行われ,鏡餅を下げて主従や家族どうしで共食し,互いの関係を密にした。農家でも田打正月,鍬初めなどといって田畑に初鍬を入れ,そこに松や鏡餅の砕片を供えたり,臼起しといって暮に伏せた臼を起こし儀礼的に米つき等の作業をすることが行われ,同時に雑煮や汁粉を食べた。ただこれら農家の行事が武家の具足開きなどと同じく,20日から11日に移されたものかどうかは明らかでない。…

【くわ(鍬)】より

…耕刃が柄に鋭角状にとりつけられた人力農具で,柄を手でにぎり,耕刃を地面に強くあるいは軽くうちつけて使用する。すき(犂),掘棒とならぶ代表的な耕具で,くわを主要耕具とするくわ農耕地帯は熱帯にあり,バナナやタロイモの分布範囲とほぼ対応しているが,そのうちメラネシア,ポリネシアでは掘棒と,また南~東南アジアではすきと併存している。温帯のすき農耕地帯でも補助農具として広く使用されている。大航海時代以前の南北アメリカではすきがなく,くわ農耕が温帯まで広がり,熱帯では掘棒と併存していた。…

【地発】より

…地興,地起とも書く。売却地,質入れ地など,本来の持主(本主)のもとから他へ所有が移転した土地を本主が取り戻す行為。この言葉は,15~16世紀,大和・伊勢地方を中心に,山城・尾張・遠江地方などの土地売買契約状(売券)に主としてあらわれる。一般的には,売券の特別契約として付記された徳政文言のなかに,〈徳政・地発〉と併記されているが,徳政令とまったく無関係に,地発があってもこの土地を取り戻さないという契約文言もみられる。…

※「鍬初め」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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