鍵掛峠(読み)かつかけとうげ

日本歴史地名大系 「鍵掛峠」の解説

鍵掛峠
かつかけとうげ

日南町新屋にいやから広島県西城さいじよう町へ越える県境の峠。西の三国みくに(一〇〇四・一メートル)と東の道後どうご(一二六八・九メートル)の中間に位置し、標高七五〇メートル。藩政期には野組のぐみ村から備後国奴可ぬか小奴可おぬか(現広島県東城町)へ越えた。伯耆―備後間の主要道にあたり、鑪鉄の搬出大山詣・出雲大社詣の道として利用された。峠の名は異国・異領に入る時に小枝の股で作った鍵を樹木に引っかけて神意を問うた民俗信仰に由来するものと思われる。一説に峠に出没する盗賊から荷物を守るため、鍵を掛けるように大庄屋が命じたことによるともいう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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