鍾馗水仙(読み)しょうきずいせん

精選版 日本国語大辞典 「鍾馗水仙」の意味・読み・例文・類語

しょうき‐ずいせん【鍾馗水仙】

  1. 〘 名詞 〙 ヒガンバナ科多年草四国沖縄台湾などの暖地山野に生える。高さ約六〇センチメートル。地下に径約六センチメートルのラッキョウ状の鱗茎がある。葉は根元からむらがって生え、長さ二〇~六〇センチメートルの剣状で白粉を生じ、花の咲く前に枯れる。秋、茎頂に先が六裂したラッパ状の鮮黄色の花を五~一〇個散状につける。しょうきらん。《 季語・秋 》

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「鍾馗水仙」の解説

鍾馗水仙 (ショウキズイセン)

植物。ヒガンバナ科の多年草。ショウキラン別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android