しょうき‐ずいせん【鍾馗水仙】
- 〘 名詞 〙 ヒガンバナ科の多年草。四国、沖縄、台湾などの暖地の山野に生える。高さ約六〇センチメートル。地下に径約六センチメートルのラッキョウ状の鱗茎がある。葉は根元からむらがって生え、長さ二〇~六〇センチメートルの剣状で白粉を生じ、花の咲く前に枯れる。秋、茎頂に先が六裂したラッパ状の鮮黄色の花を五~一〇個散状につける。しょうきらん。《 季語・秋 》
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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