鎌田正夫(読み)カマタ マサオ

20世紀日本人名事典 「鎌田正夫」の解説

鎌田 正夫
カマタ マサオ

明治・大正期の歌人



生年
安政2年(1855年)

没年
大正4(1915)年12月13日

出身地
薩摩国(鹿児島県)

別名
通称=仙十郎

経歴
薩摩藩国老・鎌田出雲正純の子に生まれる。幼少より歌を好み八田知紀高崎正風師事。明治18年宮内省文学掛となり御歌掛勤務・御歌所録事を経て、参侯、寄人などを務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鎌田正夫」の解説

鎌田正夫 かまた-まさお

1855-1915 明治時代の歌人。
安政2年生まれ。鎌田出雲(いずも)の子。八田知紀(とものり)に,のち高崎正風(まさかぜ)にまなぶ。宮内省御歌所(おうたどころ)にはいり,寄人(よりゅうど)などをつとめた。大正4年12月13日死去。61歳。薩摩(さつま)(鹿児島県)出身。通称は仙十郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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