鎖蛇(読み)クサリヘビ

関連語 爬虫 名詞

精選版 日本国語大辞典 「鎖蛇」の意味・読み・例文・類語

くさり‐へび【鎖蛇】

  1. 〘 名詞 〙
  2. クサリヘビ科クサリヘビ亜科に属する毒ヘビの総称。ヨーロッパ、アフリカ、アジアに分布。体長は最大種で約二メートル、最小種で約二〇センチメートル。体は太く短く、多くはジグザグ状の模様があり、毒腺が発達しているので頭が三角形に見える。
  3. 特にラッセルクサリヘビのこと。パキスタンインド東南アジア台湾に分布。体長約一・五メートルに達する。淡褐色の地に、内が赤褐色で縁に白色線のある輪状黒色斑紋が三列縦に並ぶ。興奮すると胴を膨らませ、シューと激しく音をたてて飛びかかる。猛毒をもつ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「鎖蛇」の解説

鎖蛇 (クサリヘビ)

動物。クサリヘビ科クサリヘビ亜科のヘビの総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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