乗物酔い、妊娠時のつわり、メニエール症候群などの嘔吐(おうと)、めまい(眩暈(げんうん))の治療に用いられる薬剤で、嘔吐を止める薬剤は制吐剤あるいは鎮吐剤ともいう。鎮暈剤には次のようなものがある。(1)抗ヒスタミン剤であるジメンヒドリナート(「ドラマミン」)、ジフェンヒドラミンとジプロフィリンの合剤(「トラベルミン」)、塩酸メクリジン(「ボナミン」)、(2)中枢性の鎮吐作用の強いフェノチアジン系トランキライザー、チエチルペラジン、プロメタジンテオフィレート、(3)その他 メシル酸ベタヒスチン(「メリスロン」)、塩酸ジフェニドール(「セファドール」)、dl‐塩酸イソプロテレノール(「イソメニール」)など。
[幸保文治]
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