鏖殺(読み)オウサツ

デジタル大辞泉 「鏖殺」の意味・読み・例文・類語

おう‐さつ〔アウ‐〕【×鏖殺】

[名](スル)皆殺しにすること。
「若し抵抗せば、―せんと」〈竜渓経国美談

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精選版 日本国語大辞典 「鏖殺」の意味・読み・例文・類語

おう‐さつアウ‥【鏖殺】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「鏖」はみなごろしの意 ) みなごろしにすること。
    1. [初出の実例]「景時至狐崎、為土豪吉香某所鏖殺」(出典日本外史(1827)三)
    2. 「西国の軍艦を摧撃し、其兵を海中に鏖殺したるより」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)

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普及版 字通 「鏖殺」の読み・字形・画数・意味

【鏖殺】おうさつ

みな殺し。

字通「鏖」の項目を見る

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