鐘供養(読み)カネクヨウ

デジタル大辞泉 「鐘供養」の意味・読み・例文・類語

かね‐くよう〔‐クヤウ〕【鐘供養】

新たに梵鐘ぼんしょうを鋳造した際に行う供養多く女子がつき初めを行う。
寺にある梵鐘の供養。多く、晩春に行われる。 春》「畠打や木の間の寺の―/蕪村

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精選版 日本国語大辞典 「鐘供養」の意味・読み・例文・類語

かね‐くよう‥クヤウ【鐘供養】

  1. 〘 名詞 〙 新しく鐘を鋳造した時に行なうつき初めの式。道成寺縁起に始まり、近世以来、多くは女子がつき初めをするようになった。鐘の供養。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「鞴(たたら)踏む法のちがひの鐘供養」(出典:雑俳・表若葉(1732))

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