鐘漏(読み)しょうろう

精選版 日本国語大辞典 「鐘漏」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ろう【鐘漏】

〘名〙 (「鐘」は時刻をしらせるかね、「漏」は水時計の意) 時間。時刻。
菅家文草(900頃)一・八月十五夕、待月「四更待月事何如、鐘漏頻移意有余」 〔徐陵‐答李顒之書〕

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普及版 字通 「鐘漏」の読み・字形・画数・意味

【鐘漏】しようろう

時を知らせる鐘と水時計。〔三国志、魏、田予伝〕年七十をぎて以て位に居るは、譬(たと)へば鳴り漏盡きて、夜行休(や)まざるがごとし。是れ罪人なり。

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