精選版 日本国語大辞典 「鑑察」の意味・読み・例文・類語 かん‐さつ【鑑察】 〘 名詞 〙 調べ見きわめること。照らし見ぬくこと。[初出の実例]「件破子可レ被レ給二朱雀院一之状。所二申請一也。伏乞垂二鑒察一耳」(出典:明衡往来(11C中か)中本)[その他の文献]〔晉書‐呂纂載記〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「鑑察」の読み・字形・画数・意味 【鑑察】かんさつ よく善悪を見定める。〔晋書、呂光載記〕、(もと)より志忠貞にして、魚(春秋期の衛の人、直諫して死んだ)の操り。敗を鑑察すること、く古人に(ひと)し。豈に宜しく姦を聽して、以て大美を虧(か)くべけんや。字通「鑑」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報