

なり。一に曰く、監
、以て
水を
に取るべし」という。監諸は方諸。〔淮南子、天文訓〕の〔許慎注〕に「方
は陰燧、大蛤なり。熟(よ)く
して熱せしめ、
の
なる時、以て
に向へば、下に則ち水生ず。銅盤を以て之れを受くれば、水下ること數
なりと。先師の
然り」という。氷台で火を取るという陽燧に対して、陰燧の説があったのであろう。
カカミ・カガミル・ミル・テラス・キヨシ・シルス・ツハヒラカ 〔
立〕鑑・監 カカミ・カカム・カカミミル・ミル・テラス・アキラム・モラス・カムラ・シルス・カカミル
(鏡)・景kyang、また光kuang、煌huangはともに声義に通ずるところがあり、一系の語である。
▶・鑑念▶・鑑寐▶・鑑別▶・鑑臨▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…金属,すなわち青銅の鏡はエジプトに早く発明されて,だんだん世界中にひろがり,中国でも晩周(前5~前3世紀)ころから流行した。それ以前は水をいれた鑑(かん)であって,水鏡であった。皿の上に目がのぞきこんだ象形は鑑の原義を端的に示すものである。…
…西周後期までさかのぼる周の伝統的な国家制度や社会慣行(〈礼〉と呼ばれる)を保存しようという一部の趨勢を反映するもので,これは後に学派の形をとるのであるが(儒家),前3世紀ころまでこの形式の復古的な器物も存続することになる。一方この時期にはまた蓋付きの深い鼎,足のない簋,大型のたらい(鑑(かん))など新しい形式の器も多数作られる。本格的な音階楽器として多数の鐘がセットで作られだすのもこの時代からである(編鐘)。…
※「鑑」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...