長の(読み)ナガノ

デジタル大辞泉 「長の」の意味・読み・例文・類語

なが‐の【長の/永の】

[連体]時間距離などの長くかかる。また、永久の。永遠の。「―道中」「―いとま

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精選版 日本国語大辞典 「長の」の意味・読み・例文・類語

なが‐の【長の・永の】

  1. 〘 連体詞 〙 ( 形容詞語幹「なが」に助詞「の」が付いてできたもの ) 時間的によほどながい。また、永久の。
    1. [初出の実例]「ながの在京なれば、つかひきって、あたいが御ざなひによって」(出典:虎明本狂言・鏡男(室町末‐近世初))

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