長崎の原爆写真

共同通信ニュース用語解説 「長崎の原爆写真」の解説

長崎の原爆写真

1945年8月9日の原爆投下後の写真は日米双方のものが残っているが、日本側の写真は米占領下でネガを含め没収されたケースもある。写真家の故山端庸介やまはた・ようすけさんが、投下翌日の10日に撮影した写真はネガやポジで約100カットが保存され、悲惨さを伝えている。「治療順番を待つ母子」や「炊き出しのおにぎりを持つ母と子」は特に有名。ネガやポジは損傷が激しく、コンピューターを使って修復した。長崎市米国立公文書館で保管している原爆写真の調査を進めており、貴重なカラー写真も確認した。(ニューヨーク共同)

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