長延連(読み)ちょう えんれん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長延連」の解説

長延連 ちょう-えんれん

1881-1944 明治-昭和時代前期の官僚
明治14年8月4日生まれ。福岡県などの警察部長,大分,山口,京都各府県の内務部長,さらに岡山,島根,石川,兵庫各県の知事をつとめる。昭和6年犬養内閣のもと警視総監となるが,翌年桜田門事件(天皇暗殺未遂事件)で罷免された。昭和19年4月21日死去。64歳。静岡県出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android