長延連(読み)チョウ エンレン

20世紀日本人名事典 「長延連」の解説

長 延連
チョウ エンレン

明治・大正期の内務官僚 警視総監



生年
明治14(1881)年

没年
昭和19(1944)年4月22日

出生地
静岡県

学歴〔年〕
京都帝大卒

経歴
文部省普通学務局第3課長、高知山梨、福岡各県警察部長、大分山口、京都各府県内務部長、岡山島根石川、兵庫各県知事を歴任し、昭和6年犬養内閣の警視総監に就任。退官後は東京乗合自動車会社社長となった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長延連」の解説

長延連 ちょう-えんれん

1881-1944 明治-昭和時代前期の官僚
明治14年8月4日生まれ。福岡県などの警察部長,大分,山口,京都各府県の内務部長,さらに岡山,島根,石川,兵庫各県の知事をつとめる。昭和6年犬養内閣のもとで警視総監となるが,翌年桜田門事件(天皇暗殺未遂事件)で罷免された。昭和19年4月21日死去。64歳。静岡県出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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