日本歴史地名大系 「長慶天皇陵」の解説 長慶天皇陵ちようけいてんのうりよう 京都市:右京区天龍寺門前村長慶天皇陵[現在地名]右京区嵯峨天龍寺角倉町臨川(りんせん)寺の東隣、長寿(ちようじゆ)院の旧地にあり、正式には長慶天皇嵯峨東(さがひがし)陵という。後村上天皇第一皇子で、正平二三年(一三六八)摂津住吉(すみよし)の行宮(あんぐう)で践祚。後亀山天皇への譲位年次は明らかでないが、弘和三年(一三八三)から翌元中元年の間とされる。歌学・国学に通じ、「仙源抄」の著がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by