長朗(読み)ちょうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長朗」の解説

長朗 ちょうろう

803-879 平安時代前期の僧。
延暦(えんりゃく)22年生まれ。はじめ法相(ほっそう)を,のち正義(しょうぎ)に師事して華厳(けごん)をまなぶ。正義の推薦薬師寺でおしえた。元慶(がんぎょう)3年死去。77歳。俗姓上毛野(かみつけの)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android