長期資本取引(読み)ちょうきしほんとりひき(その他表記)long-term capital transactions

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「長期資本取引」の意味・わかりやすい解説

長期資本取引
ちょうきしほんとりひき
long-term capital transactions

対外資本取引のうち債権,債務の期間が1年をこえるものをいう。期間に定めがないものでも永続的,長期的性格を有する資産,負債の取引ならばこのなかに含まれる。おもな内容は,(1) 海外直接投資 (子会社設立,既存企業への経営参加,技術提携などを目的とする対外投資) ,(2) 延払信用や借款供与ないし享受,あるいはそれらの回収ないし返済,(3) 株式,債券などの有価証券売買,(4) 国際機関への政府出資などである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む