デジタル大辞泉 「長者鑑」の意味・読み・例文・類語 ちょうじゃ‐かがみ〔チヤウジヤ‐〕【長者▽鑑】 富豪の氏名を列記した長者番付に似たもの。「日本の―の五六番目にすわった男」〈蘆花・思出の記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「長者鑑」の意味・読み・例文・類語 ちょうじゃ‐かがみチャウジャ‥【長者鑑】 〘 名詞 〙 富豪の氏名を列記した長者番付風のもの。分限鑑(ぶげんかがみ)。長者経。[初出の実例]「京中の分限者もそもそも産れ出し時は裸なれどもそれそれの家業にゆだんなく長者鑑(チャウジャカガミ)にも入ぬ」(出典:浮世草子・嵐無常物語(1688)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例