20世紀日本人名事典 「長谷川春草」の解説 長谷川 春草ハセガワ シュンソウ 明治〜昭和期の俳人 生年明治22(1889)年8月19日 没年昭和9(1934)年7月11日 出生地東京 本名長谷川 金太郎 別名通称=長谷川 金之助 経歴文庫派の詩人であったが、のちに渡辺水巴門下生となり「曲水」に参加、その一方で「俳諧雑誌」を編集。昭和6年、銀座出雲橋畔に料亭「はせ川」を経営。句集に「春草句帖」があり、没後「長谷川春草句集」が刊行された。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長谷川春草」の解説 長谷川春草 はせがわ-しゅんそう 1889-1934 大正-昭和時代前期の俳人。明治22年8月19日生まれ。渡辺水巴(すいは)にまなぶ。俳書堂にはいり,「俳諧(はいかい)雑誌」の編集にたずさわる。のち春灯派の俳人である妻湖代(こよ)と東京銀座で料亭「はせ川」を経営した。昭和9年7月11日死去。46歳。東京出身。本名は金太郎。通称は金之助。句集に「春草句帖(くちょう)」など。【格言など】すずしさや命を聴ける指の先(辞世) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例