デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長谷川鉄之進」の解説 長谷川鉄之進 はせがわ-てつのしん 1822-1871 幕末の尊攘(そんじょう)運動家。文政5年生まれ。生地の越後(えちご)(新潟県)で鈴木文台に,江戸で朝川善庵にまなぶ。文久3年(1863)三条実美(さねとみ)らの七卿落ちにしたがって周防(すおう)(山口県)三田尻にいき,忠勇隊に属してたたかう。戊辰(ぼしん)戦争では北陸征討軍を先導した。明治4年11月3日死去。50歳。名は世傑。字(あざな)は公輿。号は強庵。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例