長谷川鉱平(読み)ハセガワ コウヘイ

20世紀日本人名事典 「長谷川鉱平」の解説

長谷川 鉱平
ハセガワ コウヘイ

昭和・平成期の評論家 長野大学名誉教授。



生年
明治41(1908)年12月20日

没年
平成7(1995)年7月16日

出生地
愛知県名古屋市

学歴〔年〕
法政大学文学部哲学科〔昭和9年〕卒

経歴
昭和11年ヒュームの「芸術ヒューマニズム」を翻訳して刊行。14年「構想」に参加し、17年「人性」を刊行。哲学、文芸評論で活躍し、戦後は長野大学教授に就任。他に「歩行者の論理」「本と校正」「山上憶良」やコードウェル幻影と現実」など、多くの著書、翻訳書がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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