20世紀日本人名事典 「長部謹吾」の解説 長部 謹吾オサベ キンゴ 昭和期の弁護士 元・最高裁判事。 生年明治34(1901)年4月1日 没年平成3(1991)年12月8日 出生地新潟県長岡市事 学歴〔年〕東京帝大法学部〔大正14年〕卒 主な受賞名〔年〕勲一等瑞宝章〔昭和46年〕 経歴大正14年日本興業銀行に入るが、15年高文司法科に合格して司法省に入省。戦前、思想検事として思想犯の保護について研究した論文で名を知られる。最高検公安部長、広島高検検事長などを経て、昭和34年最高検次長検事、38年最高裁判事を歴任。46年退官し、弁護士となる。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長部謹吾」の解説 長部謹吾 おさべ-きんご 1901-1991 昭和時代の司法官。明治34年4月1日生まれ。大正15年司法省にはいり,検事として治安維持法関係の事件をおおくあつかった。戦後,最高検検事,最高検次長検事をへて,昭和38年最高裁判事となった。平成3年12月8日死去。90歳。新潟県出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by