長門峡県立自然公園(読み)ちょうもんきょうけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「長門峡県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

長門峡県立自然公園
ちょうもんきょうけんりつしぜんこうえん

山口県中央部,阿武川にある長門峡を中心とする自然公園。長門峡のほか高羽ヶ岳 (762m) ,佐波川大原湖,日暮ヶ岳 (694m) を含む。面積 45.95km2。 1962年に指定。長門峡は中生代石英斑岩が浸食された峡谷延長約 12km。両岸断崖絶壁で多くの深淵や滝があり,清流にはアユマスウナギなどが多い。西長門峡と東長門峡に分れる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む