門坂村(読み)かどさかむら

日本歴史地名大系 「門坂村」の解説

門坂村
かどさかむら

[現在地名]小坂町門坂

岩崎(いわさき)村の北東、飛騨川両岸に位置する。西岸栃洞(とちほら)、東岸の栢原(かやばら)、松尾(まつお)谷に沿った松尾・門坂の四集落からなる。慶長一〇年(一六〇五)の飛騨国郷帳に松尾村がみえ、高一九石余、うち田五石余・畑一四石余、物成五石余(三ツ成)。元禄八年(一六九五)の検地帳(小坂町教育委員会蔵)に門坂村がみえ、高二七石余、田七反余・畑三町八反余。「飛騨国中案内」によれば免四割九厘、家数二五、うち百姓一八・門屋七。「斐太後風土記」では高三七石余、家数二九・人数一七四。松尾と栢原のほぼ中間の飛騨街道沿いに湧く麝香(じやこう)清水は「飛州志」によればこの水に香気があったことから名付けられたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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