開知(読み)カイチ

デジタル大辞泉 「開知」の意味・読み・例文・類語

かい‐ち【開知/開×智】

知識を広くすること。また、知識が広くなること。
「そこが開化とも―ともいふのでげす」〈魯文西洋道中膝栗毛

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精選版 日本国語大辞典 「開知」の意味・読み・例文・類語

かい‐ち【開知・開智】

  1. 〘 名詞 〙 知識を開くこと。知識が開けていること。また、知識の啓発。知識が啓発された状態にあること。
    1. [初出の実例]「是全く人民智識の開けざるより生(おこ)る事にて〈略〉右に付開智明識を第一とし営業の基本相立」(出典新聞雑誌‐一三号・明治四年(1871)九月)
    2. [その他の文献]〔蕭子良‐浄住子〕

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