間代性けいれん(読み)かんだいせいけいれん(その他表記)clonic convulsion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「間代性けいれん」の意味・わかりやすい解説

間代性けいれん
かんだいせいけいれん
clonic convulsion

ミオクローヌス myoclonusともいう。てんかんけいれん発作は,通常,強直性けいれんが数秒からせいぜい 30秒程度持続したのち,全身筋肉が突然,律動的に収縮し,激しく屈伸運動するけいれんに移行する。このように急速に反復する,不規則な不随意的な筋のけいれんを間代性という。間代性けいれんは,ヒステリー中毒内分泌異常などでもみられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む